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『楽曲和名集-77語まとめ-』(ラプソディー/狂詩曲・レクイエム/鎮魂歌など)【TRPGシナリオフック集】

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@rengatrpg

楽曲の和名って、タイトルとかにつけたくなりますよね!

ほら、「狂詩曲/ラプソディー」とか「鎮魂歌/レクイエム」とか「交響曲/シンフォニア」とか、漢字で書いてカタカナで読ませるみたいな感じ!

そういった楽曲の和名を、集めてまとめてみました!

結構量があるので、目次から探してみると楽だと思います!

あ行

ア・カペラ 【無伴奏合唱】

ア・カペラ(イタリア語: a cappella)は、簡素化された教会音楽の様式のこと。また、そこから転じて、教会音楽に限らず声楽だけで合唱・重唱を行うこと、またはそのための楽曲全般を指す。意味は「聖堂で」「礼拝堂で」の訳があげられる。起源として、グレゴリアン・チャントがある。日本語では「アカペラ」、あるいはイタリア語の発音に近い「ア・カペッラ」、英語発音に近い「アーカペラ」と表記されることもある。

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アラベスク 【装飾曲】

アラベスク(arabesque)は、モスクの壁面装飾に通常見られるイスラム美術の一様式で、幾何学的文様(しばしば植物や動物の形をもととする)を反復して作られている。幾何学的文様の選択と整形・配列の方法は、人物を描くことを禁じるスンニ派のイスラム的世界観に基づいている(シーア派ではムハンマドを除いて描くことは認められている)。ムスリムにとってこれらの文様は、可視的物質世界を超えて広がる無限のパターンを構成している。イスラム世界の多くの人々にとって、これらの文様はまさに無限の(したがって遍在する)、唯一神アラー(イスラムで言う無明時代では「アラート」という女神)の創造のありのままを象徴する。さらに言うなら、イスラムのアラベスク芸術家は、キリスト教美術の主要な技法であるイコンを用いずに、明確な精神性を表現しているとも言えよう。

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アリア 【詠唱・詠嘆曲】

アリア (イタリア語: Aria、 英語: Airエア)) は、叙情的、旋律的な特徴の強い独唱曲で、オペラ、オラトリオ、カンタータなどの中に含まれるものを指す。また広義に、そのような独唱曲を想起させる曲を指す。
オペラなどでは、特に独唱者にとって聞かせどころとなる曲である。オペラやオラトリオの構成では、アリアの前に語りの内容が重視されあまり旋律的でないレチタティーヴォを置くことが多い。
日本では詠唱と訳されることもある。

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アンサンブル 【合奏・重奏・合唱・重唱】

アンサンブル(仏: ensemble)は、音楽用語で2人以上が同時に演奏すること。
合奏、重奏、合唱、重唱の意味、あるいはそれらの団体の意味にも用いられる。一般的に、オーケストラ(管弦楽団)は規定の楽器編成を満たした大人数の演奏団体(50人から100人前後)を意味するため、これに含まれない室内楽の演奏団体をアンサンブルと呼ぶことが多い。

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アンプロンプチュ 【即興曲】

即興曲(そっきょうきょく)は、自由な形式で書かれた性格的小品の一種。アンプロンプチュ(仏: impromptu)ともいう。即興的な要素はあるが、即興的に作られたわけではなく、また即興演奏そのものでもない。
Impromptuの名が初めて登場するのは、1817年にヤン・ヴァーツラフ・ヴォジーシェクの作曲したピアノ曲である。

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インストルメンタル 【器楽曲】

器楽曲(きがくきょく)とは、器楽のための楽曲である。対義語は声楽曲。ポピュラー音楽系では英語 (Instrumental)の日本語 (カタカナ)表記でインスツルメンタルインストルメンタルインストゥルメンタルインストゥメンタル、またはこれらを略してインストなどとも言う(対義語はボーカル)。
人声を一切用いず、楽器のみで演奏されれば器楽曲と呼ばれる。狭義には、ピアノなどの独奏楽器のための独奏曲のことをいって、管弦楽、室内楽などと区別する。
またアニメやドラマなどの劇伴において、主題歌の歌声の部分を楽器で演奏した曲も器楽曲(インスト)、または旋律(メロディ)のみの管弦楽曲(オーケストラ)である事から「メロオケ」と呼ぶ。菊池俊輔は1970年代に劇伴を作る際、主題歌のインストを多用していた作曲家として知られる。

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インテルメッツォ 【間奏曲】

間奏曲(かんそうきょく)とは、間に演奏する経過的な楽曲(普通器楽曲)の総称。
Intermezzo インテルメッツォ(ドイツ語)、Intermezzo インテルメッゾ(イタリア語)と呼ばれるものにほぼ相当する。ただしInterludium インテルルディウム(ラテン語)、Interlude インタールード(英語)に相当するものを間奏曲と呼ぶこともある。また、entr’acte アントラクト(フランス語)、act‐tune アクトチューン(英語)、Zwischenakt ツヴィッシェンアクト(ドイツ語)は、インテルメッゾに含まれる概念である。
ここでは、インテルメッツォと呼ばれる間奏曲について記す。なお、幕間劇のことをインテルメッツォと呼ぶことがあるが、これは間奏曲でないのでここでは言及しない。
また、間奏とは、ひとつの楽曲の中で、声楽曲ならば声楽を伴わない器楽部分、器楽曲ならば主奏者(独奏者)が休止する部分のことである。

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イントロダクション 【序奏】

序奏。一つの曲の前奏部を指す。日本語や英語ではイントロと呼ぶことも多い。

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インベンション 【小即興曲】

インベンション(英語・仏語:invention インヴェンションとも)は、器楽曲の1ジャンルであり、通常は「ビチニア」の流れを汲む、2声体の鍵盤楽曲のことを言う。同様の3声体の鍵盤楽曲は「シンフォニア」という。イタリアやドイツのバロック音楽のジャンルであり、イタリア語でインヴェンツィオーネ(invenzione)、ドイツ語でインヴェンツィオーン(Invention)という。

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ヴァリエーション 【変奏曲】

変奏曲(へんそうきょく)とは、主題となる旋律が変奏され、主題と変奏の全体が一つのまとまった楽曲となったものである。 変奏(ヴァリエーション、variation)とは、ある旋律のリズム、拍子、旋律、調子、和声などを変えたり、さまざまな装飾を付けるなどして変化を付けることである。
ほとんどの変奏曲は複数の変奏を持つ。したがって英語では variations と複数形で呼ばれる。またほとんどの変奏曲は主題とそれぞれの変奏における小節数が一致する。

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ウーベルチュール 【序曲】

序曲(じょきょく)は、本来フランス語で開始を意味する ouverture の訳語で、オペラや劇付随音楽、古典組曲などの最初に演奏される音楽である。オペラや劇付随音楽などの劇音楽の序曲と、組曲などの序曲では多少性格を異にするが、前座の音楽という位置づけではなく、全体の開始にふさわしい規模と内容を持つのが一般的である。

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エチュード 【練習曲】

練習曲(れんしゅうきょく)とは、楽器や歌の演奏技巧を修得するための楽曲。フランス語風にエチュード(Étude、「学習」の意:英語のstudyに当たる)ともいう。技巧の習得のためだけでなく、音楽作品として充実した内容を持つものもある。

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エレジー 【哀歌・挽歌・悲歌】

エレジー(英語:elegy, elegíe)は、悲しみを歌った詩などの文学作品、楽曲。日本語では悲歌(ひか)、哀歌(あいか)、挽歌(ばんか)などと訳される。元々は古代ギリシアのエレゲイア(elegeia)で、ある種の韻律、さらに死を哀悼する詩を指した。語源はギリシャ語のエレゴス(elegos)。

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オーバーチュア 【序曲】

序曲(じょきょく)は、本来フランス語で開始を意味する ouverture の訳語で、オペラや劇付随音楽、古典組曲などの最初に演奏される音楽である。オペラや劇付随音楽などの劇音楽の序曲と、組曲などの序曲では多少性格を異にするが、前座の音楽という位置づけではなく、全体の開始にふさわしい規模と内容を持つのが一般的である。

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オクテット 【八重奏】

八重奏曲(はちじゅうそうきょく)とは、八つの楽器による重奏曲。もしくは8人の奏者のための楽曲とも定義しうる。
最も有名な作例は、フランツ・シューベルトによる八重奏曲(管楽器と弦楽四重奏の混成アンサンブル用作品)と、フェリックス・メンデルスゾーン(2つの弦楽四重奏のための作品)の二つである。メンデルスゾーンが16歳で《弦楽八重奏曲》を作曲したように、ジョルジュ・エネスコは19歳で《八重奏曲》を完成させている。その他のロマン派の八重奏曲に、ニルス・ガーゼの《弦楽八重奏曲》作品17(恩人メンデルスゾーンへの事実上の追悼作品)やヨハン・スヴェンセンの作品3、レインゴリト・グリエールの作品5が挙げられる。またマックス・ブルッフは、1920年になってもなおメンデルスゾーン様式で《弦楽八重奏曲》を書いていた(作品番号なし)。

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オブリガート【助奏】

オブリガート(イタリア語: obbligato オッブリガート)は、音楽用語の一つ。元来はイタリア語で「義務づけられた」「強制された」などの意味の形容詞であり、バロック音楽時代以前においては、「自由に」(ad libitum)の対極に当たり、演奏の上で不可欠な音楽の声部を指した。より狭い意味では、あるパッセージについて、省略したり、変更したりせず、楽譜に書かれた通りに演奏しなければならない、ということを表した。独立した名詞として使用される他に、オブリガート・オルガンなどのように修飾語としても用いられる。
とくにバロック音楽においては、指定された和声の範囲内で自由な即興演奏を含む通奏低音パートに対して、完全に楽譜に書き込まれ、主旋律と同等の重要性をもつ省略不可の伴奏パートをオブリガートと称した。ここから、通奏低音の習慣が廃れ、全ての声部が楽譜に書かれることが当然となった古典派音楽以降の時代においては、主旋律を彩る対旋律、助奏を「オブリガート」と呼ぶようになった。

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オラトリオ 【聖譚曲】

オラトリオ(伊: oratorio, 羅: oratorium)は、1640年頃、イタリアで始まったクラシック音楽における楽曲の種類、ないし曲名の一つ。日本語では「聖譚曲」と呼ばれる。バロック音楽を代表する楽曲形式のひとつである。ラテン語オラトリオと、イタリア語やドイツ語、英語などを用いた俗語オラトリオがある。ラテン語オラトリオは17世紀にのみ見られる。

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か行

カデンツァ

カデンツァ(伊: cadenza, 独: Kadenz)とは、一般に、独奏協奏曲やオペラ等のアリアにあって、独奏楽器や独唱者がオーケストラの伴奏を伴わずに自由に即興的な演奏・歌唱をする部分のことである。なお、イタリア語の「カデンツァ」もドイツ語の「カデンツ」も、もともとは終止形としての和音進行を意味しているが、日本では一般に和音進行についてはドイツ語の「カデンツ」、協奏曲やアリアの即興的独奏・独唱部分についてはイタリア語の「カデンツァ」が使われることが多い。ごく稀に、室内楽曲(モーツァルトのヴァイオリンソナタ第30番終楽章、作り付け)、ピアノ独奏曲(リストのハンガリー狂詩曲第2番、任意)などにもみられる。

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カノン 【追福曲】

カノン (canon) は、複数の声部が同じ旋律を異なる時点からそれぞれ開始して演奏する様式の曲を指す。ポリフォニーの一つの典型である。一般に輪唱と訳されるが、輪唱が全く同じ旋律を追唱するのに対し、カノンでは、異なる音で始まるものが含まれる。また、リズムが2倍になったり、上下もしくは左右(時間の前後)が逆になったような特殊なものをも含む。有名な『パッヘルベルのカノン』(パッヘルベル)は、3つの声部が全く同じ旋律を追唱し(ただし同時に終わるために最後がカットされる声部がある)それに伴奏が付けられたものである。 ただし、「カノン」には数曲あり、「編集カノン」や「名曲かのん」など存在する。

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カプリッチオ【奇想曲・狂想曲】

狂想曲(きょうそうきょく)はクラシック音楽における楽曲の一形式で、奇想曲(カプリッチョ)のこと。音楽用語としては自由な楽曲を意味する。
転じて特定の出来事に対して人々が大騒ぎする様子を比喩する際に用いられる言葉。対象となる現象を冠して「○○狂想曲」と表現し、ルポルタージュやエッセイ、小説、ブログなどの題名として用いられる。一連のブームが去った後で用いられ、本質を見失った議論になっていたことを皮肉って使われることが多い。
この際副題や当て字としてしばしば「ラプソディ」が用いられるが、ラプソディは狂詩曲を指す用語であり、狂想曲(カプリッチョ)とは異なる。

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カプリース 【奇想曲・狂想曲】

狂想曲(きょうそうきょく)はクラシック音楽における楽曲の一形式で、奇想曲(カプリッチョ)のこと。音楽用語としては自由な楽曲を意味する。
転じて特定の出来事に対して人々が大騒ぎする様子を比喩する際に用いられる言葉。対象となる現象を冠して「○○狂想曲」と表現し、ルポルタージュやエッセイ、小説、ブログなどの題名として用いられる。一連のブームが去った後で用いられ、本質を見失った議論になっていたことを皮肉って使われることが多い。
この際副題や当て字としてしばしば「ラプソディ」が用いられるが、ラプソディは狂詩曲を指す用語であり、狂想曲(カプリッチョ)とは異なる。

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カルテット 【四重奏】

ピアノ四重奏曲(ピアノしじゅうそうきょく)は西洋音楽における室内楽曲の形態のひとつ。通常は、ピアノ、ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロの4つの楽器の編成による楽曲である。一般にソナタと同じ構成を持つ複数楽章から構成される。すなわち、急-緩-舞-急の4楽章または急-緩-急の3楽章から成っていて、第1楽章がソナタ形式となっているのが基本的な形である。
3つの楽器が独奏楽器的に対置されるピアノ三重奏曲、ピアノと弦楽器が協奏曲的に対置されるピアノ五重奏曲と比較して、より各楽器が親和的であるのが特徴である。

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弦楽四重奏(げんがくしじゅうそう)は、ヴァイオリン属4本の楽器からなる合奏形態を指す。主に2本のヴァイオリン、1本ずつのヴィオラ、チェロによって構成される。

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カンタータ 【交声曲】

カンタータ(伊: cantata、独: Kantate、仏: cantate、交声曲)とは、単声または多声のための器楽伴奏付の声楽作品をいう。元来は動詞「歌う(cantare)」の分詞形であり、「歌われるもの」を意味する。典型的なカンタータは、17世紀後半にイタリアで作曲された、レチタティーヴォとアリアからなる独唱と通奏低音のための歌曲であり、18世紀前半のドイツでは、コラールを取り入れた教会カンタータが、18世紀のフランスでは一人または数人の歌手と通奏低音のほか、しばしば小編成の器楽を伴う世俗カンタータが数多く作曲されている。一方、19世紀以降、カンタータは合唱と管弦楽のための多種多様な作品を表すものとなった。

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カンツォーネ

カンツォーネ (Canzone) は、イタリア語では単に歌を指す単語である。しかし、日本国内においては主に19世紀末から20世紀初頭に書かれたイタリアの大衆歌曲、特にナポリのもの(カンツォーネ・ナポレターナ、Canzone napoletana)を指すことが多い。これらはイタリア民謡とよばれることもあるが、古くより伝承された作者不詳の歌ではなく、近代において専門的な作曲家によって作曲された流行歌であるため、「民謡」と呼ぶのは適切ではないとする意見もある[誰によって?]。この他、1960年代~1970年代に日本で流行したイタリアのポップスのこともカンツォーネと呼ばれる。
小規模のカンツォーネのことをカンツォネッタ (Canzonetta) と呼ぶ。

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キャロル 【祝歌・頌歌】

キャロル(英語: Carol)は元来は、踊りのための民謡であったが、宗教的な礼拝の中で歌われて、現在では通常、祝歌、頌歌(しょうか)と訳される賛美歌の一種と考えられている。今日、キャロルの語はクリスマス・キャロルに代表されている。イースター・キャロルという言い方は、より狭い範囲で使われている。キャロルの語源は、フランス語の単語Caroller(歌で伴奏されたサークルダンス)に、さらにはラテン語のChoraulaに由来すると考えられている。

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クインテット 【五重奏】

弦楽五重奏(げんがくごじゅうそう)には、通常の弦楽四重奏(第1ヴァイオリン、第2ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ)にさらに、ヴィオラをもう1本増やした編成と、チェロをもう1本増やした編成の2種類がある。クラシック音楽の著名作曲家は、複数の弦楽五重奏曲を作曲していても、この二つのうちのどちらか一方の編成の曲しか作曲していない場合が多い。なおまれに、通常の弦楽四重奏にコントラバスを加えた編成もある。
演奏は、既存の弦楽四重奏団に、ヴィオラ奏者またはチェロ奏者を一人加えて行う形態が多い(弦楽五重奏団は数少ない)。加わった奏者が、第1・第2どちらのパートを弾くかは、全く彼らの任意であり、またどちらが特に多いという傾向はない。

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コーラス 【合唱】

コーラス(英: Chorus)は、合唱を意味する音楽用語である。ポピュラー音楽におけるコーラスとは、メイン・ヴォーカルに対比して用いられる言葉で、主旋律を歌う者に対して、その後ろで、補助的に歌を歌う、または、ハミング等で唱和することを言う。そのようなコーラスを担当する人物を称してコーラスと呼ぶことも多い。
また、ア・カペラのように、コーラス(合唱ないし重唱)を主体とする場合もあり、そのような場合には、メイン・ヴォーカルとバックグラウンド・ヴォーカルとを区別せずに、コーラスと呼ぶこともある。また、そのようなコーラスをするグループを、コーラス・グループやクワイア(本来は聖歌隊の意)という。
英語圏では主にバッキング・ボーカル(英: Backing vocal)と称され、担当する人物をバッキング・ボーカリスト(英: Backing vocalist)と呼ぶ。また、英語圏でコーラス(英: Chorus)は日本におけるサビ及びリフレイン形式を意味する。

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コラール【賛美歌】

賛美歌(さんびか、讃美歌)は、キリスト教(特にプロテスタント教会)において、礼拝や集会等で歌われる、神をたたえる歌のことである。「賛美」と言う場合には「美」・「美」のどちらの文字も使われるが、讃美歌集の書名には美歌の文字を使用することが多い。「聖歌」とも呼ばれるが、以下に説明する通り「聖歌」は「讃美歌」より多義的であり、指すものの範囲が広い。

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コンチェルト 【協奏曲】

協奏曲(きょうそうきょく、伊: 英: 仏: concerto、独: Konzert)は、今日では主として一つまたは複数の独奏楽器(群)と管弦楽によって演奏される多楽章からなる楽曲を指す。イタリア語のままコンチェルトともいう。

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さ行

シンフォニー 【交響曲】

交響曲(こうきょうきょく、英: Symphony、独: Sinfonie又はSymphonie)は、管弦楽によって演奏される多楽章構成の大規模な楽曲である。シンフォニーシンフォニア(伊: Sinfonia)とも呼ばれる。「管弦楽のためのソナタ」ともいえる。
原則として4つ程度の楽章によって構成され、そのうちの少なくとも1つの楽章がソナタ形式であることが定義であるが、特に近現代においては、例外も多い。

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シンフォニア【交響曲】

交響曲(こうきょうきょく、英: Symphony、独: Sinfonie又はSymphonie)は、管弦楽によって演奏される多楽章構成の大規模な楽曲である。シンフォニーシンフォニア(伊: Sinfonia)とも呼ばれる。「管弦楽のためのソナタ」ともいえる。
原則として4つ程度の楽章によって構成され、そのうちの少なくとも1つの楽章がソナタ形式であることが定義であるが、特に近現代においては、例外も多い。

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スイート 【組曲】

組曲(くみきょく、英語: suite)は、いくつかの楽曲を連続して演奏するように組み合わせ並べたもの。

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スケルツォ 【諧謔曲】

スケルツォ(scherzo)は、楽曲の区分に用いられる名前のひとつ。イタリア語で「冗談」を意味し、語源的にはふざけた音楽を指すが、その意味あいは形骸化していった。諧謔曲(かいぎゃくきょく)。
スケルツォは、メヌエットに代わって多楽章形式の器楽作品に組み込まれるようになり、室内楽曲にハイドンが導入したり、器楽ソナタや交響曲にベートーヴェンが導入したのをきっかけに、頻繁に用いられるようになった。 その後、ショパン が独立した楽曲として芸術的価値を高めた。
楽曲の性格を現す語であり、特定の形式や拍子テンポに束縛されない。ただし、初期のものは、テンポが速いことを除けば、3拍子だったり、舞踏的な性格を持ったり、トリオ(中間部)を持つ複合三部形式をとったりと、メヌエットの性質を借用していることが多い。主部は「舞踏的な性質」「歌謡的性質の排除」「強拍と弱拍の位置の交代」「同一音型の執拗な繰り返し」「激しい感情表現」などが目立ち、中間部は逆に「歌謡的な性質」「牧歌的な表現」が目立つことが多いのは、緩徐楽章との対照を狙っていると考えられている。

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セクステット 【六重奏】

弦楽四重奏(げんがくしじゅうそう)は、ヴァイオリン属4本の楽器からなる合奏形態を指す。主に2本のヴァイオリン、1本ずつのヴィオラ、チェロによって構成される。

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セプテット 【七重奏】

セレナーデ 【小夜曲】

セレナーデ(ドイツ語: Serenade、南ドイツ・オーストリアではセレナーデ、北ドイツではゼレナーデ)は、音楽のジャンルの1つであるが、一般的な言葉としては、恋人や女性を称えるために演奏される楽曲、あるいはそのような情景のことを指して使う。
各国では、イタリア語: serenata(セレナータ)、英語: serenade(セレネイド)、フランス語: sérénade(セレナード)。日本ではセレナーデもしくはセレナードと呼ぶことが多い。また夜曲(やきょく)あるいは小夜曲(さよきょく)と言う。

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セレナータ【小夜曲】

セレナーデ(ドイツ語: Serenade、南ドイツ・オーストリアではセレナーデ、北ドイツではゼレナーデ)は、音楽のジャンルの1つであるが、一般的な言葉としては、恋人や女性を称えるために演奏される楽曲、あるいはそのような情景のことを指して使う。
各国では、イタリア語: serenata(セレナータ)、英語: serenade(セレネイド)、フランス語: sérénade(セレナード)。日本ではセレナーデもしくはセレナードと呼ぶことが多い。また夜曲(やきょく)あるいは小夜曲(さよきょく)と言う。

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ソナタ【奏鳴曲】

ソナタ(イタリア語: sonata(ソナータ)は、クラシック音楽における器楽曲、室内楽曲の形式の一つ。多くは複数楽章から構成される。
小規模のソナタはソナチネ(イタリア語: sonatine(ソナティーネ)、「小さなソナタ」の意)と呼ばれる。

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ソナチネ【小奏鳴曲】

ソナチネ(伊複: sonatine)は、クラシック音楽のジャンルまたは形式である。
「ソナチネ」はソナタの指小形のイタリア語複数形 sonatine からきているが、単数形でソナチナ (伊・英: sonatina) などとも呼ぶ。フランス語単数形やドイツ語単数形も「ソナチネ」と同じつづりだが発音は異なり、フランス語ではソナティーヌ(ただし原語での発音はソナティンに近い)、ドイツ語ではゾナティーネ。

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ソロ【独奏・独唱】

音楽におけるソロ(英: solo)とは、単独の演奏者によって演奏される楽曲や楽曲の部分、あるいは楽曲のなかで単独の演奏者によって演奏される独立したパートを示す用語である。担当者をソリストと呼ぶ。

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た行

ディヴェルティメント【嬉遊曲】

ディヴェルティメント(伊: divertimento)は、18世紀中頃に現れた器楽組曲である。語源はイタリア語の「divertire(楽しい、面白い、気晴らし)」に持ち、明るく軽妙で楽しく、深刻さや暗い雰囲気は避けた曲風である。フランス語ではディヴェルティスマン(divertissement)。日本語では嬉遊曲喜遊曲、きゆうきょく)とも訳される。
貴族の食卓・娯楽・社交・祝賀などの場で演奏され、楽器編成は特に指定はなく、三重奏、四重奏、弦楽合奏、管楽合奏、小規模のオーケストラなど様々である。また形式・楽章数ともに自由である。演奏の目的を同じとするセレナーデと似ているが、セレナーデが屋外での演奏用であるのに対し、ディヴェルティメントは室内での演奏用だとされる。
18世紀にハイドンやモーツァルトらによって多くの作品が書かれ、19世紀にはいったん廃れたが、20世紀に復活し、バルトークらによって作品が残されている。

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デュエット【二重奏】

デュエット(英語:duet [djuːét])は、二重奏、あるいは二重唱のこと。二人の奏者が異なるパートを演奏することを指すこともあり、その曲(二重奏曲、二重唱曲)や実演者(二重奏団、二重唱団)もデュエットと呼ぶ。
「二重奏 (弦楽器)」および「二人組」も参照
通常は声楽的な意味で用いられ、特にポピュラーソングの分野における男女二重唱を指すことが一般的である。ちなみに同性による二重唱の場合はデュオ(duo)として区別されることが多い。
デュエットもデュオもギリシャ語で「2」 を表す数詞 δυο に由来する。

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デュオ【二重奏】

デュオ (Duo、英語発音: /ˈduːoʊ/(ドゥオウ)) – 英語で使われるduoは、元々ギリシア語で2を意味する言葉が語源である。
基本的に二人組を意味し、人間が組織で活動する際の最小単位であり、様々な分野で見られる。
ポピュラーソングの分野における同性二重唱。男女二重唱をデュエットと呼ぶのに対する対義語。ただし、男女の2人組を指して「デュオ」という場合もある。→ フォークデュオ

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トゥッティ【総奏】

トゥッティ(tutti)とは、イタリア語表記による音楽用語で「全部」の意味。 演奏している全ての奏者が同時に奏すること。
ソロ(solo)の対義語で「総奏」全奏者による「合奏」を指す。
オルガン音楽ではフル・オルガンによる強奏を指す。切り替えを単純化するために多くのオルガンの演奏台にはトゥッティボタンが備わっている。

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トッカータ

トッカータ(伊 toccata)とは、主に鍵盤楽器による、速い走句(パッセージ)や細かな音形の変化などを伴った即興的な楽曲で、技巧的な表現が特徴。toccataは動詞toccare(触れる)に由来しており、オルガンやチェンバロの調子、調律を見るための試し弾きといった意味が由来である。最初期の鍵盤用トッカータは16世紀中ごろに北イタリアで現れた。

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トリオ【三重奏】

音楽において3パートで演奏する形態。三重奏 – 3人が同時に演奏を行うアンサンブルのうち、各パートを一人ずつ演奏するもの。重奏参照。
スリーピース – 主にバンド演奏において、3人により構成される形態のもの。
トリオ・ソナタ – 17世紀末から18世紀初めにかけて特に人気のあった音楽形式。
複合三部形式の楽曲において、主部とその後に反復される主部との間に挿入される中間部。(この部分が3つのパート、すなわち2つの独奏楽器と伴奏楽器群とで演奏される作品が多かったことによる)

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トロイメライ【夢想曲】

子供の情景』(こどものじょうけい、ドイツ語: Kinderszenen)作品15は、ロベルト・シューマンが作曲したピアノ曲の代表作のひとつ。特に第7曲『トロイメライ』は名高い。

第7曲 トロイメライ(夢) (Träumerei
ヘ長調、4分の4拍子。
作曲者のピアノ曲の中で最も有名なもののひとつ。各種楽器用に編曲も幅広い。中声部に複雑な和声進行をすることで幻想的な音響を形成するのは作者の常であるが、曲想と一致していて最も効果をあげた作品。4小節の旋律が上昇・下降するが、これは8回繰り返される。

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な行

ノクターン【夜想曲】

夜想曲(やそうきょく)は、性格的小品(主にピアノ独奏曲)の一種。ムツィオ・クレメンティの弟子でアイルランド出身のピアニスト兼作曲家ジョン・フィールドが創始した名称。英語でノクターンnocturne)、フランス語でノクチュルヌnocturne)、イタリア語でノットゥルノnotturno)。ノットゥルノはまた、セレナードと同様の器楽合奏を意味する場合もある。語源はラテン語のnocturnus(「夜に属する」)で、nox(「夜」)の副詞形noctū (「夜に」)から作られた形容詞である。
ショパンは、夜想曲をより自由でロマンティックな楽曲へと発展させた。今日では夜想曲と言えばショパンの一連の作品が最もよく知られている。その他、フォーレやドビュッシーの管弦楽曲が有名である。

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は行

パストラル【牧歌田園曲】

パストラル(英語: pastoral、フランス語: pastorale、イタリア語: pastoraleパストラーレ)は、形容詞としては羊飼いのライフスタイルや牧畜、つまり季節や水・食糧の入手可能性のために広大な陸地を家畜を移動することを表す言葉である。さらに羊飼いの生活を描いた文学・音楽をも指し、それは非常に理想化されていることが多い。また名詞の「パストラル」は詩(田園詩牧歌)・美術(田園画)・音楽(田園曲)・ドラマ(牧歌劇)のことを指す。文学の「パストラル」(名詞・形容詞両方)はブコリックbucolic)とも言う。ギリシャ語の「牛飼い」を意味するブーコロスβουκóλος)に由来する言葉で、東地中海からメソポタミアにかけての地域で生まれた牧畜の伝統がギリシャを通じてヨーロッパに移入されたことを反映している。

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パストラーレ【牧歌田園曲】

パストラル(英語: pastoral、フランス語: pastorale、イタリア語: pastoraleパストラーレ)は、形容詞としては羊飼いのライフスタイルや牧畜、つまり季節や水・食糧の入手可能性のために広大な陸地を家畜を移動することを表す言葉である。さらに羊飼いの生活を描いた文学・音楽をも指し、それは非常に理想化されていることが多い。また名詞の「パストラル」は詩(田園詩牧歌)・美術(田園画)・音楽(田園曲)・ドラマ(牧歌劇)のことを指す。文学の「パストラル」(名詞・形容詞両方)はブコリックbucolic)とも言う。ギリシャ語の「牛飼い」を意味するブーコロスβουκóλος)に由来する言葉で、東地中海からメソポタミアにかけての地域で生まれた牧畜の伝統がギリシャを通じてヨーロッパに移入されたことを反映している。

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パッション【受難曲】

受難曲(じゅなんきょく、英: passion)は、新約聖書のマタイ、マルコ、ルカ、ヨハネの4つの福音書に基づくイエス・キリストの受難を描いた音楽作品をいう。受難曲はキリスト教の聖週間における典礼と密接に結びつき、中世以来の長い伝統を有しており、17世紀から18世紀には、ルター派圏内で合唱や管弦楽を伴うオラトリオ受難曲が数多く作曲された。現代においても、演奏会または典礼用の受難曲が新たに創作されている。

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バラード【譚詩曲】

バラード(仏語:ballade、英語:ballade、ballad)は、
古いヨーロッパの詩の様式
バラッド(英:ballad)に音楽が付けられたものが定着した歌曲の様式
1.2.から派生して器楽曲へ昇華された様式
ポピュラー音楽における3.から派生した歌唱曲の様式(en:Ballad (music))

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バラッド【譚詩曲】

バラード(仏語:ballade、英語:ballade、ballad)は、
古いヨーロッパの詩の様式
バラッド(英:ballad)に音楽が付けられたものが定着した歌曲の様式
1.2.から派生して器楽曲へ昇華された様式
ポピュラー音楽における3.から派生した歌唱曲の様式(en:Ballad (music))

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バルカローレ【舟歌】

舟歌ふなうた)は、クラシック音楽でピアノのための性格的小品(キャラクターピース)のひとつ。バルカロールあるいはバルカローレ(Barcarole)とも呼ばれる。

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バルカロール【舟歌】

舟歌ふなうた)は、クラシック音楽でピアノのための性格的小品(キャラクターピース)のひとつ。バルカロールあるいはバルカローレ(Barcarole)とも呼ばれる。

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バルカローラ【舟歌】

舟歌ふなうた)は、クラシック音楽でピアノのための性格的小品(キャラクターピース)のひとつ。バルカロールあるいはバルカローレ(Barcarole)とも呼ばれる。

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パルティータ【変奏曲】

パルティータpartita)は、17世紀から18世紀の器楽曲のジャンルの一つである。
17世紀の間は、この語は変奏曲の意味で用いられた(フレスコバルディの作品など)。
18世紀のドイツにおいて、共通の主題やモチーフないしは情緒によって、統一性をもって構成された組曲という意味に変化した。そこには、作品の展開に様々な舞曲の特徴と変奏の原理を利用したという発想も隠れている。このような用法に先鞭をつけたのはヨハン・クーナウであったが、最も有名な用例は、バッハの『無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ』や、『クラヴィーア練習曲集 第1巻』に認められる。バッハはその一方で、オルガン曲においては、コラール・パルティータなど、古い用法に従っている。

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ヒム【聖歌】

聖歌(せいか)は、キリスト教において用いられる宗教歌を幅広く指す語である。教派ごとにその指す内容は若干異なるが、下記のように「賛美歌」などに比べて広義の意味合いをもつ事が多い。

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ファンタジア【幻想曲】

幻想曲(げんそうきょく)は、ファンタジア(伊: fantasia, 独: Fantasie, Phantasie, 仏: fantaisie, fantasye, phantaisie, 英: fancie, fancy, fansye, fantasy, fantazia, fantazie, fantazy, phansie, phantasy, phantazia)の訳語。作曲者の自由な想像力に基づいて創作される器楽作品の名称として用いられる。即興的なものから、厳格な対位法によるものまでその内容は多岐にわたっている。

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ファンタジー【幻想曲】

幻想曲(げんそうきょく)は、ファンタジア(伊: fantasia, 独: Fantasie, Phantasie, 仏: fantaisie, fantasye, phantaisie, 英: fancie, fancy, fansye, fantasy, fantazia, fantazie, fantazy, phansie, phantasy, phantazia)の訳語。作曲者の自由な想像力に基づいて創作される器楽作品の名称として用いられる。即興的なものから、厳格な対位法によるものまでその内容は多岐にわたっている。

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フィナーレ【終楽章・終曲】

フィナーレ(伊: finale)とは、イタリア語に起源を持つ「最後」という意味の単語である。特に芸術・アートの分野において、最後の部分のことをフィナーレと呼ぶ。

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フーガ【遁走曲】

フーガ(伊: fuga遁走曲)は、対位法を主体とした楽曲形式の1つ

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プレリュード【前奏曲】

前奏曲(ぜんそうきょく)は、他のより規模の大きい楽曲の前に演奏する楽曲を指す。後に独立した即興性の高い曲となった。通常は声楽を伴わない器楽曲である。プレリュード(英語: prelude、フランス語: prélude)、フォアシュピール(ドイツ語: Vorspiel、ただし古典派音楽以前に関しては通常Präludium; プレルーディウム)ともいう。類似する形態として序曲(オーヴァーチュア)やシンフォニアがある。

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ベルスーズ【子守歌】

子守唄(こもりうた、子守歌、英: lullaby)は、子供を寝かしつけたり、あやしたりするために歌われる歌の一種。世界各国で様々なものが歌い継がれている。揺籃歌(ようらんか)ともいう。
子供を抱いたり、あるいは揺りかごで揺らしながら歌ったため、そのようなゆっくりしたリズムを持つものが多い。
クラシック音楽でも子守唄の名を付けた小品は多く、ベルナルト・フリース(まちがって「モーツァルト作」とされることが多い)、シューベルト、ブラームス、ゴダール(ジョスランの子守唄)などのものが有名。ピアノ曲(ショパン)やその他の器楽曲もある。
「ねんねんころりよ」で始まる日本の「江戸子守唄」は、江戸時代より代々受け継がれてきた歴史の長い唄である。
日本の子守唄には、親が歌うのでなく、幼くして故郷を離れた子守り娘が歌ったもの(子守唄というより守子唄というべきである)も多い。これらは彼女らが自分の辛さを歌ったものゆえ、歌詞も曲調も暗いものとなりがちであり、中には恨みをぶちまけたり、世間を辛辣に皮肉ったものなども散見する。子守唄の歌詞には、「眠らぬ奴は頭叩く」(五木の子守唄)や、「まな板のせて青菜のようにジョキジョキと」(中国地方の子守唄)というものもある。

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ポプリ【接続曲】

メドレー (medley) とは、特に、ポピュラー系音楽で、2曲以上をつなげて演奏すること。その曲に歌唱が含まれるか否かは無関係。

ポプリ (potpourri) とも言う。これはフランスの鍋料理の名前で、雑多な食材をごった煮にすることから。

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ポロネーズ【波蘭舞曲】

ポロネーズ(仏: polonaise、波: polonez、伊: polacca)は、フランス語で「ポーランド風」の意であり、マズルカと並んでポーランド起源のダンスまたはそのための曲の形式(舞曲)である。テンポがゆっくりな4分の3拍子で、もとはポーランドの民族舞踊であったが、一つの様式となってヨーロッパで流行した。特にショパンの『英雄ポロネーズ』、『軍隊ポロネーズ』が有名である。

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ま行

マーチ【行進曲】

行進曲(こうしんきょく、英語: march(マーチ)、フランス語: marche(マルシュ)、ドイツ語: Marsch(マルシュ)、イタリア語: marcia(マルチャ))は、歩速をそろえて行進をするために演奏される楽曲、ないし、行進を描写した楽曲。単独の作品の場合と、大規模な楽曲の一曲として作られたものの両方がある。

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マズルカ

マズルカ(ポーランド語: mazurek, クラシックの曲名としては mazurka が古くより一般的に使われている)は、4分の3拍子を基本とする特徴的なリズムを持つ、ポロネーズと並んで有名なポーランドの民族舞踊およびその形式(舞曲)。

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メドレー【接続曲】

メドレー (medley) とは、特に、ポピュラー系音楽で、2曲以上をつなげて演奏すること。その曲に歌唱が含まれるか否かは無関係。

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メヌエット【小歩舞曲】

メヌエット(独: Menuett メヌエット、伊: minuetto ミヌエット、英: minuet ミヌエット、仏: menuet ムニュエ)は、ヨーロッパの舞曲のひとつ。4分の3拍子で、2小節が1つの単位となってフレーズが構成されている。フランスの民俗舞踊に由来する。バロック時代に独立した楽曲として、また、組曲の1曲として数多く作曲された後、交響曲に取り入れられた。ハイドンやベートーヴェンによってスケルツォが分化した。

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メロディ【旋律】

メロディ(伊: melodia)は、ある高さと長さを持ついくつかの楽音が前後に連続して、それがリズムに従って、連続的に進行する(演奏される)ことによって、何らかの音楽的内容をもつもの。したがって、一連の音の高さの比率が同じならば、最初の1音の高さが違っても、同一のメロディとなる。和訳は旋律(せんりつ)。(ふし)のこと。
特に西洋音楽において、このメロディはハーモニー(和声)、リズム(律動)と共に、音楽の3要素のひとつとされる。
旋律理論では、最初に現れた音をもとにして、反復または緊張という役割をもつ音が続き、解決をする音で終了すると考える。さらに、数秒または数小節の短いメロディ(楽句、フレーズ)を1つの単位としてとらえ、長いメロディを構成する各単位に反復、緊張、解決という役割を与えることができる。
一般的にメロディは音階や旋法といった音組織の上に成り立つ。特に西欧の古典音楽(ルネサンス後期の調性が確立した以降の音楽で、シェーンベルクのような調性を持たない音楽以前のもの)においては、音階の選択は調性が強く意識されており、和音進行が重要な意味を持つ。その意味において、より緊張や解決という役割はハーモニーの考え方からよく理解できる。また反復とはリズムそのものである。それぞれは重なり合い明確に区別することはできない。
人は大量の音が含まれる音楽でも、印象的な音のつながりを直感的に認識しメロディとして楽しむことができる。
多くの西洋系音楽は、中心となるメロディを印象付けるように意図的に作曲されている。直感的に認識しがたいことを意図した楽曲もある。

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や行

ら行

ラプソディー【狂詩曲】

狂詩曲(きょうしきょく)またはラプソディ(英: rhapsody、独: Rhapsodie、仏: rhapsodie、伊: rapsodia)は、自由奔放な形式で民族的または叙事的な内容を表現した楽曲。異なる曲調をメドレーのようにつなげたり、既成のメロディを引用したりすることが多い。
19世紀半ばにフランツ・リストが作曲した『ハンガリー狂詩曲』(全19曲)がおそらく最も大規模かつ有名な作品であり、後年の作品はそれに何らかの影響を受けたものと考えられる。
またガーシュウィンの『ラプソディ・イン・ブルー』は知名度が大変高く、ポピュラー音楽の分野にも影響を与えている。

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ララバイ【子守歌】

子守唄(こもりうた、子守歌、英: lullaby)は、子供を寝かしつけたり、あやしたりするために歌われる歌の一種。世界各国で様々なものが歌い継がれている。揺籃歌(ようらんか)ともいう。
子供を抱いたり、あるいは揺りかごで揺らしながら歌ったため、そのようなゆっくりしたリズムを持つものが多い。
クラシック音楽でも子守唄の名を付けた小品は多く、ベルナルト・フリース(まちがって「モーツァルト作」とされることが多い)、シューベルト、ブラームス、ゴダール(ジョスランの子守唄)などのものが有名。ピアノ曲(ショパン)やその他の器楽曲もある。
「ねんねんころりよ」で始まる日本の「江戸子守唄」は、江戸時代より代々受け継がれてきた歴史の長い唄である。
日本の子守唄には、親が歌うのでなく、幼くして故郷を離れた子守り娘が歌ったもの(子守唄というより守子唄というべきである)も多い。これらは彼女らが自分の辛さを歌ったものゆえ、歌詞も曲調も暗いものとなりがちであり、中には恨みをぶちまけたり、世間を辛辣に皮肉ったものなども散見する。子守唄の歌詞には、「眠らぬ奴は頭叩く」(五木の子守唄)や、「まな板のせて青菜のようにジョキジョキと」(中国地方の子守唄)というものもある。

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レクイエム【鎮魂曲・鎮魂歌・葬送曲】

レクイエム(ラテン語: Requiem、レクィエムとも表記される)は、ラテン語で「安息を」という意味の語であり、以下の意味で使われる。
死者の安息を神に願うカトリック教会のミサ。死者のためのミサ(羅: missa pro defunctis)。聖公会においても行われる。
上記のミサで用いる聖歌。完全ミサ曲のひとつ。狭義にはこれを指し、本稿でもこれを扱う。
本来の典礼から離れて、単に「葬送曲」「死を悼む」という意味で銘された作品。
正教会におけるパニヒダのことを、永眠者のための祈りであることの類似性から「レクイエム」と呼称することがあるが、西欧と日本以外ではこうした用例は一般的ではない。

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レチタティーヴォ【叙唱・朗唱】

レチタティーヴォ(伊: recitativo,独: Rezitativ,仏: récitatif,英: recitative)は、クラシック音楽の歌唱様式の一種で、話すような独唱をいう。多くはオペラ、オラトリオ、カンタータなどの大規模な作品の中で用いられる。叙唱朗唱と訳されることもある。リート、バラード、演奏会用アリアなどにも付随するが、通常は、個人的な感情の独白や、状況説明、会話などの場面に採用され、多くの場合はアリアなどの旋律的な曲の間や前に置かれることとなる。
レチタティーヴォでは言葉を補助するために音楽が使われ、リズムが自由で、極端な高さの音や繰り返しは避けられる。

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ロンド【輪舞曲】

ロンド形式(ロンドけいしき、rondo)は、楽曲の形式の一つ。異なる旋律を挟みながら、同じ旋律(ロンド主題)を何度も繰り返す形式。
日本語(漢字)では、ロンドを「輪舞曲」(大辞泉)もしくは「回旋曲」(大辞林)と表記する。

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わ行

ワルツ【円舞曲】

ワルツ(英: waltz、英語発音: [wɔːlts] (ウォールツ)、仏: valse(ヴァルス)、独: Walzer(ヴァルツァー))もしくは円舞曲(えんぶきょく)とはテンポの良い淡々とした舞曲、及びそれに合わせて踊るダンスを言う(→ワルツ (ダンス) )。舞曲は3拍子が一般的である。

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